盆栽スポスタ全開!!
今度はフォークオイルの交換をしました。
で、またドジを踏みましたがな。
で、それは後で(^^ゞ
今回用意したオイルはこれです。
ナント、Hirokoさんはオーダーメイドでオイルを作ってくれます。
今回 動粘度:42.5cStで調整してもらいました。
そして、大事な工具として、
トップボルトソケット
これ、フォークトップボルトの脱着に使います。
ボルトのサイズは1-3/8インチ(35mm)とかなりデカく、手持ちのモンキーレンチでは無理です。
仮に持っててもこれが無いと相当苦労するようなのでどうしても欲しかったブツです。
しかし、ネットで出てる商品は10000円もする高価なもので手がでません。
プロに任せるより高くついてしまうくらいのお値段です。
どうしても自分で作業したいワテクシは、ネチッこく探し回り、ようやく送料込3000円程のものを見つけゲットしました。
作業は、まずこのトップボルトを緩めるためハンドルが邪魔なので外しておきます。
ハンドル位置は戻すときわかるように印を付けておきました。
その後トップボルトを少し緩めて、
ブレーキローターの交換時と同じように、フォークが伸びきった状態になるまでジャッキアップします、
こうしないと、スプリングの飛び出しが大きくて、トップボルトの嵌め込みに困難を極めます。
私はバイク用のジャッキを持っていないため何時も四輪用のフロアジャッキを使っていますが、
これ、あまりお勧めできません。
それは、この後紹介します。
この後、オイルを抜くためにアウターのドレンボルトを外すのですが、
その前にオイル量をどう測定するか、これも考えました。
油面位置を測定するのが普通なんでしょうが、そんなはツール持って無いし、買うのもちょっと...
そこで、抜けた分だけ入れてやればいいだろうと、安直に考えて次のようにしました。
まず廃油受けになる物(今回は廃油パックのオイルハンター)の重量を計ります。
357gでした。
これにオイルを溜め、その時の重量から357gを引けばオイルの重量がでます。
早速先程のドレンボルトを外し、オイルを抜きます。
抜いた後の重量は、
636g
抜けたオイルの重さは、279gということになります。
そこで、今回は280gのオイルを入れることにしました。
入れる前に、古いオイルを追い出すために新しいオイルでフラッシングしてやりました。
なんだか不気味な画像です。
オイルは、計量カップを秤に乗せて280g分入れて、トップより流し込みます。
そして、トップボルトを閉めるのですが、ここであの
トップボルトソケットが本領発揮です。
トップボルトを填め、スプリングをグッを押し込みながら、締め込む。
なんだかあっけなく終わりました。
今回、左右のフォークを別々に作業しました。まずは右側が終わり次に左側です。
同じようにドレンボルトを緩めるのですが、固くて緩みません。
ナメしまうとヤバイのでインパクトドライバーを使い、ゴムハンマーで
「カーン」。
が、ジャッキアップ状態で不安定なバイクは、そのままガシャーン
「ア゛~~ッ」.................
右に倒してしまいました。
被害は
リアウインカーのボルトが折れてしまいました。
やはり、バイク用のジャッキは必要だと痛感したしだいです...トホホ(ToT)
この後、気を取り直して、粛々と作業を続けるワテクシでした。
交換後は、まずジャッキを下ろし、安定させてからハンドルを戻しました。
作業はここまでですが、また、ウインカー交換というおみやげができてしまいました。
折れたボルトは、デイトナの「リヤウインカーステー チョッパーウインカー用」というやつなんですが、どうもメーカーで製造終了しているらしく、どこも在庫が無いようです。
この後、雨が降り出すし、どうせ乗れないので試乗は次の機会となりました。
本日はトホホな終わり方でした(;_;)。