2017年7月1日土曜日

スポーツスター ドライブベルト交換

数年前からドライブベルト鳴きが段々とひどくなり、その都度シリコングリースでの鳴き止めや、テンションの調整などいろいろ試したんですが、どれもパッとしないので、思い切って交換することにしました。
交換作業は、ベルトまでのアクセスが面倒でしたが、それほど難しいところはありませんでした。

なお、この作業はYou Tubeにもアップロードしましたので、興味のある方はご覧ください。
スポーツスター ドライブベルト交換

作業手順としては
1.ベルトをダルダルにゆるめるために、アクスルシャフトを前方に移動します。
 まず、アクスルクリップを取り

アクスルシャフトナットをゆるめ

アジャスターナットを最大限ゆるめて、タイヤを前方に押し込みます。
このとき気付いたのですが、最初に次のマフラー外しの作業をした方が効率が良かったように思います

2.前後マフラーを取り外します。
後方マフラーはエキパイごと
前方マフラーはマフラーのみ外します。
外し方は、こちらをご覧ください。

4.リアブレーキシリンダーを外し(ボルト3箇所)

5.スプロケットカバーを外し(ボルト3箇所)


6.リアサスのロアボルトを取ります。

7.ベルトガードを取り外します。

これでベルト交換をできるようになりました。

新しいベルトは、BDL-SPC-128-118をebayでゲット。
国内販売価格の6割ぐらいで買えました。

交換が終われば、後は今までの手順を逆に進め、終了です。

ベルトテンションは、アジャスターナットで行い、とりあえず21cmで調整しました。
この穴、なんて名前なんだろ?

この状態でテンションをテンションゲージで確認すると
4コマ(12.8mm)とややゆるめとなりましたが、最後には3.5コマあたりで調整しておりますです。

この後100km程走りましたが、期待通りベルト鳴きは無くなりました。
今までの走行距離は、26000kmとそれほど多くなく、年式で考えるとむしろ少ない方だと思いますが、やはり経年によるものと、過去の使用(保管)環境での劣化によるベルト鳴きではなかったかと思われます。


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