2017年6月22日木曜日

スポーツスター マフラーの焼きついた汚れ取り

先日、ツーリングでタンデムしたんですが、パッセンジャーがうっかりマフラーに足を乗せてしまい、それに気付かずそのまま走り続けてしまいました。
そして、休憩時にブーツの踵が半分ほどが溶けているのを見つけ「ウワーッ大変だ」ということに。
マフラーにはベットリと溶けた踵が...
マイナスドライバーとウェスを使って応急的に取り除きましたが、結構残ってしまいました。

連れも、半分踵が無くなったブーツにショックを受けてました。

今回この残留物を取り除く作業をします。
方法はネットで調べたんですが、決定版と言えるような記事はなくいろいろ試していこうと思います。
作業にあたって、多少のキズは覚悟していました。(どうせタチゴケのキズは結構あるしw)

この状態からどこまで除去できるか
 

まずは、カッターを使って刮いでみました。
予想(予定)どおり、この段階でたくさんの線キズがはいってしまいました。

あらかた汚れを取ったあと、今度はボンスターでオイル磨き

結構とれますが、さらに細かい傷がたくさんできてしまいます。
 これは、予想外でした。
落胆...

次に、ハーレー純正のブーツマークリムーバー。
数年前に購入したまま放置してたものです。

これを塗布し、ティッシュとラップで一晩ラッピングして、プラスチック板で擦ってみましたが、まったく取れません。
使い方が悪いのかもしれませんが、期待外れでした。

次に、コンパウンドを試してみましたが、これもメッキ表面に白く濁ったようなくもりが目立つようになるだけで思ったほど取れませんでした。(少しはマシ)

そして、行き着いたのが次の方法です。
アルミ板の登場。
手持ちの1mm厚のアルミ板で、刮ぎました。

アルミはメッキより柔らかいはずなので、キズはほとんど付かないだろうと考えました。
アルミ板はスキー板メンテナンス用のスクレーパーシャープナーで角を立ててから刮ぎます。
アルミは、柔らかいので時々シャープナーで研いでやりながら根気よく刮ぎます。
思惑どおり、結構キレイに取れました。
この後、ピカールでやさしく磨いてやり完了しました。

まとめると
1.カッター
比較的簡単に削れるが、線キズが入りやすい。
2.ボンスター
これも徐々に取れはするが、微細なキズが無数にできる。
3.ブーツマークリムーバー(ケミカル)
今回は、まったく効果なし
4.コンパウンド
汚れ取りとしては、難あり。あくまで仕上げ用として。
5.アルミ板
根気はいるが、結構キレイになる

と言うことで、私の感想としてはアルミ板がベストでした。
最後の画像でもわかるように、1.と2.でできたキズは消せないままなので悔やまれる所ですが、まあ、予想してたことなので諦めます。
どうせ、タチゴケ傷がガッツリ残ってるし...トホホ

2017年6月14日水曜日

スポーツスター 燃料ホースとバキュームホース取り替え

燃料ホースを取り替えました。
タンク側取付口を見ると、ヒビ割れが見えます。
ホースは二重構造のはずなので、まあ問題はないと思いますが、取り替えることに。
取り外し作業は、
タンク側は、コック下にある三角形のカバー(?)を取り外し、
ホースバンドを緩め、ホースをプライヤーで挟んで捩じりながら引っこ抜きました。
キャブ側は、キャブを外し(メンドクサイ)、これもホースバンドをこじって緩め、引っこ抜きました。
取り外したホース
全長約28cm
先端部分はこんな感じになってました。

取付作業は、逆手順でキャブ側から行い、全体として1時間程で完了。
ホースは内径1/4インチの物をネットでゲット。
ホースバンドは、両側とも手元にあったネジ式の物を使いましたが、
キャブ側が、ブローバイ用のホースと干渉しないかチョット不安。

取り付けが終わった後、また一つ問題を発見。
バキュームホースがボロボロに朽ちてました。
これを取り外してみると
全長約16cm
これはヒドイ(;_;)
まるで「炭」
見た目だけじゃなく、触るだけでボロボロと粉になってしまいます。
早速近くのバイク用品店に直行。
デイトナの内径4mm(耐熱100℃)のものをゲットしました。
これを16cm程にカットし取り付け。
元のホースは、内径7/64インチのものでしたが、4mmの物で問題ないようです。

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