スポーツスター クラッチ再調整

ワイヤー交換後、初期伸びによりクラッチの切れが悪くなってきたので再調整です。
調整は、ワイヤーのアジャスタで行いますが、今回はリリーススクリューも再調整しました。
手順は、こちら(ワイヤー交換)と同じように進めますが、今回レバーは外しませんでした。

1. アジャスタを最大限緩め、レバーをフリー状態にしておきます。
2. T27のトルクスネジ4本を緩めて、ダービーカバーを外します。
3. スプリングといっしょにロックプレートを取り外します。
4. リリーススクリューを反時計方向へ止まる（アウターランプのグラつきがなくなる状態）まで締め、そこから１／２回転戻します。
5. この位置でロックプレートを取り付けます(適正な位置に来ない場合、スクリューをロックナットが入る位置まで、少しづつさらに戻し、填めます)。
6. Oリングを咬まないように注意してダービーカバーを取り付けます。
7. 最後にアジャスターナットをクラッチの握り具合を見ながら適当に合わせ、
8. 実際にエンジンを始動して、レバーの遊びをアジャスターで調整して終了です。

調整後、ギヤチェンジがかなり軽く滑らかになりました。

   
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